今月のオルディ

月刊社長便り Vol.1

海洋ごみについて

2019.01.07

新年明けましておめでとうございます。
新年のスタートにあたり、皆様に年頭のご挨拶を申し上げます。

さて、2019年は亥年です。十二支では、ともに植物の成長に例えられ「亥」は冬であり、春の芽吹きまで、固い種子の中でエネルギーを蓄えている状態だそうです。弊社も積み上げてきた環境に対するものづくりの姿勢が社会的責任として試される年となるでしょう。近い未来訪れる東京オリンピック、大阪万博という日本を盛り上げるイベントが大きなチャンスの波となり、飛躍の一年になると固く信じております。ともに成長を成し遂げましょう。

末筆ではございますが、本年が皆様にとって素晴らしい一年となることを祈念して、私の年頭の挨拶とさせていただきます。


先月は同業者の方たちとの会合があり、沖縄、タイなどに出張しました。各社経営者層のみなさんとお会いして話題となるのは、近年、地球規模の環境問題として世界的に高い注目を集めている海洋ごみについてです。
我々ポリオレフィンフィルム業界に身を置くものとして、どのように舵取りをしていくべきなのか、みなさんと意見交換を行いました。

その中で感じたことは、業界として見ると、プラスチック製造=環境悪=アゲインスト(逆風)という風潮ではありますが、これはオルディにとって逆にチャンスなのではないかということでした。オルディの経営理念は「生活に溶け込み 人・地球にやさしいものづくりを通じて 社会に貢献します」です。この理念に基づき、環境対策商品をどれだけ提供していくかは長年の取り組み事項でした。


以前から、生分解性プラスチック商品、植物資源由来プラスチック商品の上市やリサイクルシステムの構築、そしてリユースに耐えうるデザインにして、すぐに捨てられないためにはどのようにするかなど知恵を絞り、商品開発に取り組んできました。プラスチック製ストローを廃止する動きが海外で広がっていますが、耐油紙を加工する工場を新たに拡張する予定で、紙製ストローの製造など「脱プラスチック」の製品開発にも着手しています。

オリンピックやW杯を控え、何もしなければエコに対する国際批判は避けて通れないものとなってしまうでしょう。これまで、素材選択やデザインなどエコに対して「点」で活動してきたことが「線」となって繋がってきた感覚を得ています。
地道に行ってきたオルディの取り組みが間違いではなかったということを確信できた出張となりました。