今月のオルディ

月刊社長便り Vol.15

成信力、想いを強く

2020.03.13

弊社でも親会社の稲畑産業に準じ、今月より社員の安全を考慮して時差出勤を実施しております。
このような状況となる少し前、先月のはじめ頃に阪神タイガースの沖縄キャンプの視察会へ参加しました。大阪から元気になる、元気にする、人の縁がつながればとの考えの基、今年から「虎喜会*」に参加しています。タイガースの選手たちの練習では、さすがプロというプレーに魅せられました。特にブルペンの背面からでも分かる素晴らしいピッチングをする、ピッチャー○○○選手の球筋には驚きました。2桁勝利はいくのでは?と心躍ります。鍛錬の上にシーズンでの活躍があるのだと躍動する彼らをみて大変感動しました。

*虎喜会:とらき会と読みます。阪神タイガースのリーグ優勝と日本一達成を心より願うものとし、金本前監督の「6虎会」とともに、矢野監督を励ます会として発足した団体です。

阪神タイガース沖縄キャンプの視察
九州事業所での予算会議風景

その後の懇親会では、矢野監督のスピーチがあり、その言葉に感銘を受けました。「念ずれば花開く」これは私の座右の銘とする言葉でこのコラムでも何回か取り上げていますが、矢野監督も同義の言葉を大切にしていると知り縁を感じています。講演では、「想いが強くなると志になる。」「心を言葉にし、思考にすることでイメージが固まり、その行動の積み重ねが結果につながっていく。」など印象深い言葉が多数並びました。確かに、行動だけでは結果は出ません。心+行動=結果の方程式が書けると感心しました。矢野監督はその心を信じる力と書き「成信力」と示していました。この成信力で現実に目標(タイガースの場合は優勝ですね)へと近づく確率が高くなると語ってくれました。

次年度の予算会議にてエコへの舵取りについて策定して います
NuPlastiQTM(ニュ プラスティック)
ポテト加工時にでる廃棄ポテト(果汁や皮)等から作られた澱粉と、植物由来グリセリンを混合した100%植物由来の熱可塑性樹脂。

本業に話しを戻すと、中国流通系の停滞により原材料比率が、中国に偏っている商材の生産ラインでは供給について調整が必要な瞬間が発生しましたが、今は代替等で問題なく進行しています。コロナウィルスでの教訓という訳ではありませんが、例えば、バイオマス製品の原材料には、さとうきびの残渣でつくるものが多くを占めています。生産国であれ、物質であれ一点集中となると、いつ供給リソースのひっ迫が訪れるかもしれません。今回、親会社の稲畑産業がアメリカのベンチャー企業と協業し、ジャガイモの残渣から作るでんぷん由来の原材料「NuPlastiQTM(ニュ プラスティック)」開発を進め、この3月に供給リソースとして確保できる段階となりました。さとうきびに頼らずとも準備はできていました。
どのような世界の状況が到来しようと、一つの方針に沿って行動し続けるとベクトルが合い、世の中の動きもシンクロしてくるのですね。オルディは暮らしにかかわるものづくりを安定的に供給して参ります。