開発力

弊社は「プラスチックフィルム製品を中心として、生活者に必要な時に必要なものを、そして地球環境の保全を考えた安全安心な製品を自らつくり、供給すること」を使命と考えています。オルディ株式会社グループは日本にポリエチレンが本格的に導入された1960年代頭初から積極的に製品開発に携わってきました。
近年は環境保全にも積極的に参画し、グループ工場内で出るPE端材の自回収リサイクルシステムを構築し、リサイクルポリごみ袋を製品化しました。このPEのごみ袋は60％以上のリサイクル率でエコマーク（再生材料を使用したプラスチック製品）を取得しました。

我々は「MADE IN JAPAN」の製品づくりを考え企業活動を行っています。供給の安定、責任を図るためにいち早く海外企業と連携し、自社工場は高品質、高付加価値、高環境対応の製品作りに転換、リサイクルによる石油資源の有効利用、非石油素材の研究開発、地球温暖化防止のための排出ガスの低減、食品資源リサイクルに通じるコンポスト化の研究などを企業テーマとして行っております。
培われた技術とお客様のご要望をコラボレートし、「新しい素材＋新しい作り方＋柔軟な知恵＋新しい販路＝新しい製品」に向けての「ものづくり」へ挑戦しております。

プロテック株式会社ではシリコン紙やパーチメント紙を加工しており、多くの食品関連企業先から高い品質管理の評価をいただいております。また生産スタイルは、お客様のニーズに対応するために基本的に受注生産にて行っております。短納期・小ロットにも対応しており、そのクイックレスポンスにより、お客様に大変喜ばれております。リサイクル会社との取り組みによる、廃棄物量の削減や再処理システム化にも積極的に取り組んでおり、環境に配慮したものづくりを行っております。

取扱い製品は、食品に直接・間接的に接する機能紙を中心としています。代表的な機能は、耐油性・耐水性・耐 熱性・剥離性等があり、優れた効果を発揮します。具体的な製品例は、生産ラインや厨房のクッキングペーパー、和洋菓子のカップや敷紙、バター・マーガリン・チーズなどの油脂及び乳製品の包装紙、かに・ホタテ貝・その他の缶詰類の内部包装紙、鮮魚及び水産加工物の包装紙など、食品包装に幅広く使用されております。