今月のオルディ

月刊社長便り Vol.17

社会に貢献できる企業として

2020.05.25

弊社でも人との接触を、「Beforeコロナ」を10割とすると7割減を指標として勤務体制をとっています。ホテルに宿を取り家族への感染の可能性を下げる、車で通勤が可能な者は車通勤に切り替え、時差出勤による執務エリアでの密集を避けるといった対応策を行っています。それでも生活に欠かせない商品を取り扱う業務のため、現場社員達はコロナ対応を迫られるなか、併行して今まで以上の業務となり大変な思いをさせてしまっています。
社会のトレンドは一気に変わりました。それに伴いマーケットへの供給品目も大きく変化しています。医療関係で使用するものは基より、外食産業が活動を制限されるなかオンライン飲み会などが新しいキーワードとなりましたね。主に家の中で消費するものはよく動くようになりました。消費する場所とモノの変化には驚くばかりです。

ポリエチレン手袋(右)/ロング(左)

ポリエチレン手袋の製造機

特に医療現場では、主にPPE(※PPE:個人用防護具“personal protective equipment”のこと。マスク、手袋、ガウン、エプロン、シューカバー、フェイスシールド、ゴーグルなど)といわれる物資が大きく不足していると報道されています。新型コロナウイルス感染症による急速な需要拡大に加え、海外からの輸出制限によって、物資不足は深刻な状況下にあり、使いまわしや自作しているといった苦しい実態を訴える声も多く見受けられます。
政府も対応策として国内生産が可能な企業へ増産の声掛けをしているようです。医療用手袋やガウンの生産強化は関係省庁からの依頼もあり対応しています。
オルディでは医療用ポリエチレン製⼿袋を、現在フルキャパで⽉産700万枚の⽣産を⾏っていますが、需要に追い付かないため設備の新設を進め2020年8⽉頃を⽬途に稼働開始し、⽉産840万枚の⽣産を⽬指しています。
リリース:新型コロナウイルス感染症による需要増への対応(PDF)
また、大阪大学医学部付属病院が公開している感染対策用ガウン作成方法を参考にポリエチレン製防護ガウン10万着の生産を開始し、5月15日に厚生労働省へ完納しました。

ポリエチレン製防護ガウン
腕部・胴部の2つのパーツで、容易に装着

インバウンドから一気に国内消費、国内生産へと移行しているなか、ものづくり企業であること、製品に最適な生産体制を整え、良質で適正な価格の製品を製造していくことの大切さを改めで感じています。生活必需品を扱う企業であるオルディは、国内生産という手段を用い、新しい生活スタイルへの変容を支えることでこれからも、社会に貢献していきます。