社長便り
社長便り Vol.19
テレビ取材を受けました
2020.07.20
週ごとに気温の変化が大きいですね。ようやく各地で被害をもたらした梅雨がまもなく明けそうで安堵しています。先日、OBが会社へ訪ねてきてくれました。仕事人生最後の5年を弊社の顧問として務めあげ、過去にあった何度かのM&A時には、とても貢献してくれた人です。たまに顔を見せにきてくれるOBを迎えると、嬉しく思うと同時にサステイナブル経営を心掛けなくてはと身が引き締まる思いがします。
さて、またもや再燃の気配を見せる新型コロナ感染症ですが、社員とともに最大限のケアと効率的な経済活動の両立を目指して運営しています。ON LINEでは済まない案件に対しては出張も解禁しています。その際は、体調管理はもちろん情報を集め接触機会を減らすなど、リスクの少ない方法で社外活動するよう徹底して伝えています。社内では先月より進めていた本社、東京支社の執務室にて全ての席へアクリル板の配置が完了しバラバラとなっていた社員たちの大半が自席へ戻りました。密はもちろん避けなくてはなりません。ソーシャルディスタンスは保ちつつも、仕事をする上では阿吽の呼吸で分かり合えること、アイコンタクトは必要不可欠です。通常通りに仕事を進めてくれたらと切に願います。また、この業界では発注書がFaxだというお客様が大半です。その発注がペーパーレス化となれば社内の業務管理部門の負担が大いに軽減されるだけでなくテレワークも可能となります。昨年よりデジタルシフトを推進していた結果、社内環境のデジタル化がようやく整ってきました。アナログコンタクトは継続しつつも、デジタルコミュニケーションとの両立をさせて長い目で働き方改革を進めていかなければなりません。
先日はテレビ取材を受けました。7月から施行されたレジ袋有料化に伴った取材でした。レジ袋が人々の生活に密着しており有用性は今後も高いことをレジ袋メーカーとして訴えました。リユース出来る商品作りの継続、環境負荷を減らす商品開発をしていることの二つの観点からお話ししています。ここ最近業界紙3誌にも取り上げられ、ホームページのアクセス数も飛躍的に伸びています。粛々と進めていることの結果なのでしょう。「人と地球にやさしいものづくり」と国内自社開発をし続けたことへのリターンと捉えています。