今月のオルディ

月刊社長便り Vol.34

世界中が様子を見ながらも動き出している

2021.10.26

当たり前のことが当たり前ではなくなるといった、「新しい生活様式(New Normal)」へと移行する中にあり、顔を突き合わせてこそ可能な情報のやり取りが大切なコミュニケーションツールであったと再認識しています。例えば、お得意様とのコミュニケーションも、今までは参加を控えていた慶事のお祝いや経営者の方との打ち合わせが復活しています。リスク回避には十分に配慮しながら、年末に向けて、万が一にも再度宣言が発令され、留まらなければならない事態が発生したとしても、それまでの間に動けるときには動いておきたいといった気持ちが働くのでしょう。日本中が様子を見ながらできることをやっていく、そんな状況にあるようです。

社会・経済活動のやむを得ない停滞によるツケがここ最近顕著に表れてきています。半導体不足が様々な機器の納期を遅らせていることは比較的前よりニュースになっていました。今後は更に生活に身近なものにも影響してくるでしょう。国内では、寒さが厳しくなるにつれて電気、ガソリンといったライフラインは需要の逼迫も予測されます。また、ベトナムなど東南アジアの工場は、日本企業の生産拠点が中国に集中するリスクを避けるためにも重要な地域ですが、減産が余儀なくされ生産力が低下しています。世界のサプライチェーンの混乱はしばらく収まらないかもしれません。目の前に立ちはだかる壁があっても前進していかなければと危機感を抱いているところ、社内の要望もあり、幹部会を2年弱ぶりにオンサイトで行うことが出来ました。人員の3倍程度の広さの会議室を確保し、参加者全員がワクチン接種完了していると確認できているといった考えうる限りの対策をしています。オンラインでは通常通り開催していたのですが、参加人数が多くなると複数名でのタイムリーな発言が難しい、表情が見えにくいなど、感情の深い部分のシンパシーが取りづらいことが課題でした。やらなければならないことが変化するならば、トライアンドエラーとリスクヘッジに考慮しつつも、前に進まなければ何も変わりません。オルディ社員としてのベクトルがどこにあるのか、もう一度考え、社が一丸となって乗り越えていきたいところです。

内定式の様子

月初めには、内定式を無事に執り行うことが出来ました。今年は大阪本社採用となっているため、本社ビルにある広い会議室を借りて若手社員とのコミュニケーションの場も設けたところ、「同期と入社前に会えた。会社の雰囲気がわかって安心した」との声を得ました。不安ながらも新たな一歩を踏み出してくれた社員たちに感謝します。思えば2年目となる昨年度入社の社員となった皆さんは大変でしたね。当社の2年目社員たちも今は立派に独り立ちし、各自職務に励んでくれています。皆さんの成長を心から応援します。